Q Acousticsの絶え間無い技術革新の集大成
特徴
「Dual Gelcore™」テクノロジー 搭載
Q AcousticsのConcept20, 40 そして日本限定モデルのConcept20J 40Jに搭載され、スピーカーキャビネットの構造に革新をもたらしたGelcoreテクノロジー。
Dual Gelcoreテクノロジーはそれをさらに進化させた新しい技術です。
Concept 500のキャビネットは3つの層で構成されており、そこに生じる隙間は非硬化ゲルで完全に満たされています。
このゲルは高周波振動を熱に変換することでスピーカーキャビネットの面に生じる振動を効果的に減衰、消失させます。
Point 2 Point™ ブレーシング
有限要素解析とレーザー干渉法を使用することで、キャビネット構造の正確な性能を詳細かつ正確に分析し、 正確な位置とサポートが必要なエリアと必要でないエリアを明らかにすることができます。
この解析データを元に的確なブレーシングを施す技術が”Point 2 Point” ブレースです。
このブレース方法は、キャビネットの補剛する必要がある部品のみをサポートし、不必要なエネルギー拡散を生じさせません。
スピーカーユニット
Concep500のツィーターは、 ラバーガスケットを使用し スピーカー・キャビネットと分離されています。 これにより、ツィーターとキャビネットの共振を防ぎ、 中低音域のドライバーの近くに取り付けることが可能となりました。 スピーカーシステム全体の統合性が向上し、完璧なインピーダンス整合を実現しています。
中/低域用のドライバーは含浸コーティングを施したウーファードライバー2台をツイーターを挟み込むように配置して仮想同軸としており、 点音源(=ポイントソース)再生によって極めて明瞭な定位感を再現します。 高速で反転する振幅の運動方向の応答時間が異なる為に生じるヒステリシス歪を低減するラバーサラウンドを採用しています。
HPE™テクノロジー
Concept500に搭載されているHelmholtz Pressure Equalizer(HPE™)は、 キャビネット内の全体的な圧力を低減するように組み込まれた技術で、 不均衡な圧力によって共振する傾向があるトールボーイ型のスピーカーに最適な技術です。
バックパネル/ 高域EQ
高域に±0.5dBのEQを搭載しています。
フラット・カット・ブーストはスピーカー背面パネルのジャンパーピンによって切替可能です。 またConcept 500はバイワイヤリングに対応しております。 バイアンプ駆動することで更に音質のグレードアップを図ることができます。
仕様説明
形式 |
仮想同軸2ウェイ・バスレフ式 |
周波数特性 |
41 Hz〜30kHz |
ツィーターサイズ |
28 mm |
ウーハーサイズ |
165 mm x2 |
定格インピーダンス |
6Ω |
推奨パワー入力 |
20〜200W |
サイズ |
高さ1150 mm 幅400 mm 奥行350 mm |
本体重量 |
42 kg(1本) |
附属品 |
サランネット、バスレフスポンジ |
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