リビングにベストマッチする「ステレオ・アンプ」はこれしかない?!
特徴
■リビングにふさわしい音質と使い勝手を追求
大型TVは設置の簡便さのため、どんどん「薄く」そして「軽く」なりました。その結果「スマホほど」はさすがに言い過ぎですが、中低音が痩せたその音は到底画面の大きさや質感にはマッチしなくなっています。では、なぜ今までTV専用のオーディオシステムが普及しなかったのでしょう?
それは、「リモコン連動」です。マニアならいざ知らず、普通の人は「TVを付けるためにわざわざアンプの電源を入れる」ことすら面倒で、音量調整のため別なリモコンを使うなど考えられないことです。もし、テレビのリモコンでアンプが連動すればどんなに便利でしょう。2009年にHDMI1.4に「ARC」という規格が追加され、TVからアンプをコントロール出来るようになりました。そして2017年、HDMI2.1でその規格が「eARC」に発展し、それまでステレオ信号だけだった音声が、最新のサラウンド信号に対応するようになりました。それが今の「サウンドバー」の爆売に繋がっています。
このようにサウンドバーやAVアンプから搭載が始まった「eARC/ARC」ですが、最近はステレオ・アンプも積極的にこの規格に対応するようになってきています。AIRBOW AI303 Specialは、2023年TEACから発売されたARC対応端子を備える小形プリメインアンプAI303をこれ以上は出来ないところまでブラッシュアップし、AIRBOWが求める音質に仕上げた製品です。
■中低音の厚みと小音量時にリニアリティーを徹底的に追求
私が考えるリビングにふさわしいシステムの条件は2つです。1つはブックシェルフ型スピーカーから大型スピーカーのような低音を出せること。音量を絞りきるまで音が痩せないこと。まずパワーアンプ電源容量をノーマル比3倍に拡大することで、求める中低音の量感・力感と音場の濃さを実現しました。さらに信号経路のパーツをハイエンドオーディオグレードに置き換え、高周波電源ノイズを大幅に低減し、消え入るような小さな音まで完全に再現することが可能となりました。
完成したAI303 Specialは、ブックシェルフ型スピーカーをまるでフロア型スピーカーのように鳴らし、JAZZのベースライン、Popsのリズムセクションは思わず体が動きだすほどの実在感で再現します。音量をどれほど下げても音場は広がりを失わず、2本のスピーカーからサラウンドのような「立体音響」を実現します。深夜のリビングで限界まで音を絞っても低音ははっきり聞こえ、音場は部屋いっぱいに広がり続けます。深夜のリビングでも納得の音質で音楽を心ゆくまで楽しめる。そんな性能は、AIRBOW以外のアンプでは実現しないでしょう。
■どんな条件下でも高音質を発揮できます
リビングというオーディオには最も厳しい環境でも確実に「AIRBOWの望む音質」を実現するために、AI303 Specialの開発は、考え得る最悪の条件で行いました。電源ケーブルは付属品、USB入力は廉価Windows-PC、HDMI(eARC/ARC)入力は廉価TVとFire Stickを組み合わせて音源にしました。それでも弦楽器は滑らかさを失わず切れ込みが鮮やかなスリリングな雰囲気で鳴り、ボーカルはアナログレコードのように厚みがあって滑らかです。
■ネットワークとの接続で広がる世界
AI303 Specialは、「TVの音声をすべて高音質化」できる、eARC/ARC出力を備えるTVとの組み合わせが便利です。
Android TVならHDMI接続するだけで「オーディオシステムの追加」を一切意識することなく、YouTube、Amazon Music、Netflixなど、様々なネットワークコンテンツを高音質で楽しめるようになります。TVがネットワークに対応していない場合、Fire Stick、Chromecast with Google TVを追加すれば、同じ機能が使えます。
■新世代のハイレゾに完全対応
TVや廉価PCのようなプアなプレーヤーとの接続でも高音質を実現するAI303 Specialですが、その真骨頂は「ハイレゾ(高音質)音源」で発揮されます。PCM信号は「384kHz/32bit」、DSD信号は「11.2MHz」まで再生可能。さらにUSB、HDMI、 光デジタル、同軸デジタル入力では「MQA」のデコードが可能です。
良質な入力信号と良質なスピーカーを組み合わせたとき、AI303 Specialは、価格とサイズが信じられないほどの高音質を発揮します。
■使える「クロスフェード」機能
大ヒットしたAIRBOWの小型アンプ「Little Planet」は小音量時のリニアリティ向上のため、あえて「クロストーク(左右の音の混じり)」を完全に排除しませんでした。そうすることでスピーカー中央の音が濃くなりボーカルや映画の台詞がTV画面から飛び出してくるようなイメージに定位させられるからです。
AI303 Specialに搭載される「クロスフェード」は左右の音を混ぜ中央に音を寄せる機能で、メーカーは「ヘッドホン再生時に使う」と説明していますが、スピーカー再生時にもツマミを「最大10時(お薦めは9時)」までの範囲で上げて使えば同様の効果が得られ、音楽の雰囲気がグッと濃くなります。お試し下さい。
■さらなる音質アップに挑戦
パーツが少なく回路もシンプルなAI303 Specialは、電源や入力ケーブル、あるいはインシュレーターなどの「オーディオアクセサリー」に敏感に反応します。素のAI303 Specialを十分に堪能されたら、まずは電源ケーブルからグレードアップしてみましょう。有効なアクセサリーを繰り返し追加することで、AI303 Specialは何度でも新しい驚きを聞かせてくれるはずです。
■お得なコンプリートパッケージもご用意
「コンプリートパッケージ」は高音質電源ケーブルAIRBOW KDK-OFC(2.0m)を付属してお届けする「お買得セット」です。
ノーマルモデルからのバージョンアップについて
ノーマルモデルのTEAC - AI-303からAIRBOW - AI303 Specialへのバージョンアップを、オーディオ逸品館または他店での購入を問わず承ります。 ただし、オーディオ逸品館で購入いただいた製品からのバージョンアップの場合「メーカー保証+AIRBOW品質保証」はそのまま引き継がれます。
それ以外の場合「保証期間はバージョンアップから3ヶ月」となります。また、 バージョンアップ前に異常が発見された場合、バージョンアップサービスは受けられません。
■ノーマルモデルからAIRBOWカスタムモデルへのバージョンアップ価格
TEAC - AI-303 → AIRBOW - AI303 Special / 78,000円(税別)
詳しくは
【AIRBOWバージョンアップサービスについて】をご覧ください。
※一部対象外のモデルもございます。
仕様説明
最大出力 |
25W×2(8Ω)、50W×2(4Ω) |
ヘッドホン出力 |
3.5mm 4極ステレオミニ×1 |
デジタル入力 |
HDMI、同軸(RCA)、光(TOS)x各1 |
USB-C入力 |
DSD(11.2MHz)、PCM(384kHz / 32bit) |
MQA対応 |
USB-C、同軸/光、HDMI |
アナログ入力 |
RCA×2 |
消費電力 |
63W |
寸法 |
215(W)×61(H)×257(D)mm (突起部を含む) |
質量 |
2.3kg |
※仕上げは、上品なシルバー、精悍なブラックからお選びいただけます。
※製品の仕様、外観などは予告なく変更されることがありますので、予めご了承ください。
商品画像は、代表画像をイメージとして掲載している場合がございます。必ずしも商品名の画像と一致しているわけではございません。また、商品の仕様・パッケージ等につきましては予告なく変更される場合もございます。あらかじめご了承をお願いいたします。
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