ESOTERIC - ESLD-10009(アナログLPレコード)ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 リスト:フン族の戦い【180g重量盤】《e》【5月24日発売予定・ご予約受付中】|レコード・CDソフト・書籍,レコード|

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ESOTERIC - ESLD-10009(アナログLPレコード)ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 リスト:フン族の戦い【180g重量盤】《e》【5月24日発売予定・ご予約受付中】

商品コード : ESLD-10009
製造元 : ESOTERIC
メーカー希望小売価格(税別) : 6,000
価格 : 6,600円(税込)
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ESOTERIC 名盤復刻シリーズ紹介リンク

精緻を極めた名演が、鮮度の高い極上のマスターからの理想的なカッティングによるアナログ盤として鮮烈によみがえる。

精緻で色彩的な演奏で一時代を築いた名指揮者アンセルメが、幾多の名録音が生み出されたジュネーヴのヴィクトリア・ホールで演奏した「展覧会の絵」と、リストの交響詩の中でも比較的珍しい「フン族の戦い」を収録。日本ではこのカップリングでは初出盤以降、2度再発されただけで、このオリジナル・カップリングでアナログレコード化されるのはほぼ60年ぶりのリリースです。

ESOTERIC「名盤復刻シリーズ」アナログレコード 2作品発売

ESOTERIC(エソテリック)は、「ESOTERIC名盤復刻シリーズ」アナログレコード2作品を発売いたします。ESOTERIC独自の技術を駆使して開発した「Esoteric Mastering」によるリマスタリングと、拘り抜いたカッティング作業により、「アナログ新時代」を告げる作品に仕上がっています。

精緻で色彩的な演奏で一時代を築いた名指揮者アンセルメ

スイスの名指揮者エルネスト・アンセルメ(1883.11.11〜1969.2.20)は、セルゲイ・ディアギレフ率いるロシア・バレエ団の指揮者として、ストラヴィンスキー「兵士の物語」「うぐいす」「プルチネルラ」、ファリャ「三角帽子」、プロコフィエフ「道化師」、サティ「パラード」などの20 世紀前半の重要作を次々と初演したことで名声を獲得し、1919年に創設したスイス・ロマンド管弦楽団の音楽監督としてこのオーケストラを世界的な存在に育て上げたことで知られています。1946 年から専属契約を結んだ英デッカ・レーベルへの膨大な録音を行ない、フランス音楽、ロシア音楽、20 世紀音楽、そしてドイツ・オーストリア音楽までを網羅。モノラル時代は「ffrr」(full frequency range recording 広帯域録音の頭文字)、ステレオ時代には「ffss」(full frequency stereo sound広帯域ステレオサウンドの頭文字)のロゴで知られるデッカならではの優れた録音技術による鮮明かつダイナミック・レンジが広く立体的なサウンドと相俟って、アナログ時代に高い評価を得ていました。

アナログ・ステレオ 時代の定番「展覧会の絵」

1960年に発売された当アルバムは、数多いアンセルメの録音の中でも殊更評価が高く、アナログ・ステレオ時代を通じて「展覧会の絵」の代表盤とされた1959年録音の名演を収めています。レコード録音に熱心だったアンセルメは、カラヤンと同様、録音技術の進歩に合わせて得意曲の再録音を積極的に行ないましたが、この「展覧会の絵」はその中でも極端な例で、1947 年のロンドン響とのSP 録音に始まり、スイス・ロマンド管とは1953 年(モノラル)、1958年(ステレオ)、そしてこの1959 年録音と12 年間の間に4 回も録音を重ねています。モノラル時代に一世を風靡したトスカニーニ盤などの熱血アプローチとは異なり、むしろ客観的な視点でラヴェルの精緻なオーケストレーションの妙を克明に描き出す冷静さに耳がひきつけられます。カップリングは、リストの交響詩の中でも比較的珍しい「フン族の戦い」。アッティラ率いる異教徒のフン族とキリスト教徒であるヨーロッパ諸民族の軍勢とが戦った「カタラウヌムの戦い」を描いたカウルバッハの油彩画にインスピレーションを得た作品で、ムソルグスキーが友人の画家ガルトマンによるさまざまな絵画やスケッチに着想を得た「展覧会の絵」とは作品が成立した契機が共通するということでカップリングされたのかもしれません。アンセルメの膨大な録音の中でもリスト作品は珍しく、ほかには「ファウスト交響曲」と「メフィスト・ワルツ第1番」を含む「レーナウのファウストからの2つのエピソード」があるのみですが、キリスト教徒を描く際にはオルガン・ソロによるコラールが用いられており、作品の最後でキリスト教徒の勝利を描く部分でもオルガンが加えられるためオーディファイルな効果が試される作品でもあります。

オルガンも使える馴染みのヴィクトリア・ホールで録音された名録音

アンセルメとスイス・ロマンド管弦楽団によるデッカへの録音は、基本的にオーケストラの本拠地であったジュネーヴのヴィクトリア・ホールで行なわれました。19 世紀にジュネーヴ駐留のイギリス総領事によって建立されたこのホールは、優れた音響を誇るうえに、レコーディング・スタジオとしても最適でした。デッカによる初めてのステレオ録音は、1954 年5 月13 日にこのヴィクトリア・ホールで収録されたアンセルメ/スイス・ロマンドによるR=コルサコフの交響曲「アンタール」で、それ以来、この伝説のホールで幾多の名録音が生み出されたのです。1959 年の「展覧会の絵」は、ステレオ期のアンセルメ録音を一手に引き受けたプロデューサーのジェームズ・ウォーカーとデッカのステレオ録音の生みの親であるロイ・ウォレスという名コンビが手掛けた録音で、指揮台の頭上に吊るしたデッカツリーといわれる3 本のマイクロフォンのみで収録されたにもかかわらず、圧倒的な色彩感と空間性が再現されています。アンセルメが「キエフの大門」のコーダで独自に加えているオルガンの響きも実に効果的。同年録音の「フン族の戦い」は「展覧会の絵」よりは若干響きが少なめですが、多彩なオーケストレーションの起伏は実に鮮明に捉えられており、やはり曲尾でオーケストラのトゥッティに重ねられるオルガンの力感も見事にミックスされています。日本ではこのカップリングでは初出盤以降、2度再発されただけで定番の「はげ山の一夜」との組み合わせに変わったため、このオリジナル・カップリングでアナログレコード化されるのはほぼ60年ぶりのリリースとなります。新たにオリジナルマスターより「Esoteric Mastering」にて、アナログレコード専用のマスタリングを行いました。入念に調整されたESOTERICの最高級機材Master Sound Discrete DACとMaster Sound Discrete Clock、MEXCELケーブルを惜しげもなく使用し、徹底して高音質化を目指したマスターを作成しました。

アナログ・カッティングは、ミキサーズラボ社にて、アナログ最盛期の名機、ノイマン社製カッティング・レースVMS80を使用しました。同機は西ドイツで製造され、現在日本国内では2台しか稼働していません。ミキサーズラボ社のご協力を得て、カッティングルームに「Esoteric Mastering」の機材を持ち込み、出力をノイマン社製カッティング・コンソールSP79Cにダイレクトに接続。コンソールのイコライザーを使わずに、「Esoteric Mastering」サウンドをそのまま、カッティング工程へ送り込みます。
カッティングは、ミキサーズラボ社のカッティング・エンジニア 北村勝敏氏。匠の手腕をマスター盤に注ぎ込んで頂きました。現在では、レコード・プレス用のマスター盤カッティングのみで、試聴のためだけにラッカー盤をカッティングする事は稀ですが、エソテリックでは音質を追及するため、コンソールへの伝送方式を変えながら複数のラッカー盤を作成しました。作成した複数のラッカー盤は、エソテリック・マスタリング・センターへ持ち帰り、ESOTERICのアナログターンテーブルGrandioso T1で試聴・音質確認を行い、最適な伝送方法を決定しています。徹底してアナログの音にこだわりを込めて作成し、オリジナルマスターのもつ情報を伸びやかなサウンドでアナログレコード化することに成功しました。

「ラヴェルの精緻なオーケストレーションを再現」
「『展覧会の絵』でのアンセルメのテンポは遅めだが、それが絵画のシチュエーションを浮かび上がらせ、ラヴェルの精緻なオーケストレーションを再現するのに効果的。アンセルメは作品を劇的に解釈せず、むしろクールな眼で見つめる。彼の知的な解釈と豊かな人間性が結びついたところに独特の雰囲気を持った演奏が生まれた。イマジネーティヴな演奏ではないが、この曲の代表的な演奏にあげられる理由もそこにある。」
『レコード芸術別冊・クラシック・レコード・ブック VOL.2 管弦楽曲編』1985年
「アンセルメの『展覧会の絵』が悪いはずはない。アンセルメは音楽の流れを誇張せずに、むしろなめらかに展開する指揮者で、リズム感はあくまでも鋭いが、音楽の変化の運営の実にうまい人である。この『展覧会の絵』にしても、他の誰の指揮したものよりもロシアが気分としても色としても生かされているのに驚く。スラヴ人の血をアンセルメは音楽を通じて、肌にじかに感じていたのだろう。」
『レコード芸術別冊・不朽の名盤100』1983年
[収録曲]

◇モデスト・ムソルグスキー(1839〜1881)
組曲《展覧会の絵》
編曲:モーリス・ラヴェル

[Side A]
組曲《展覧会の絵》
[1] プロムナード ― 小人
[2] プロムナード ― 古城
[3] プロムナード ― テュイルリーの庭
[4] ブイドロ(牛車)
[5] プロムナード ― 卵の殻をつけた雛の踊り
[6] サムエル・ゴールデンベルクとシュムイレ
[7] リモージュの市場 ―カタコンベ(ローマ時代の墓)― 死せる言葉による死者への呼びかけ
[Side B]
組曲《展覧会の絵》
[1] 鶏の足の上に建つ小屋(バーバ・ヤガー)― キエフの大門
フランツ・リスト
[2] 交響詩《フン族の戦い》
[詳細]

スイス・ロマンド管弦楽団
指揮: エルネスト・アンセルメ

録音 1959年11月1日〜7日(ムソルグスキー)、1959年4月18日〜21日、ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール
LP初出 DECCA SXL 2195(1960年)
日本盤LP初出 LONDON SLB47(1960年11月)
オリジナル・レコーディング [プロデューサー]ジェームズ・ウォーカー
[レコーディング・エンジニア]ロイ・ウォレス(ムソルグスキー)、ジル・ウェント(リスト)

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