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「TANNOY」は、ガイ・ルパート・ファウンテンが創業したイギリスのスピーカーメーカーです。1947年にウーファーの中央にストレートホーン型ツイーターを配置した同軸2ウェイ式ユニットであるデュアル・コンセントリック(Dual Concentric)を開発し、それ以後「TANNOY」を代表するユニットとなりました。
日本では、故人の「五味康祐氏」がオートグラフとMcintosh(MC275)を愛用し、それを度々「ステレオサウンド誌」に掲載したため、現在も「TANNOY オートクラフ」「McIntosh MC275」は、ビンテッジオーディオマニアの憧れとなっています。
その流れから日本では、「TANNOY」と言えば「大型の箱に同軸2Wayユニットが組み合わされたスピーカー」という印象が非常に強く、「Kingdom」や「Prestige Series」がフラッグシップとされています。しかし、世界的に見ると「安くて良いスピーカーを製造しているメーカー」として定評があり、廉価製品やPrecision Seriesのような背の高いスッキリしたデザインのスピーカがよく売れています。またスタジオで用いられる「パワーアンプ内蔵型スピーカー」の市場でもその存在は大きく、世界的に大きなシュアを持っています。オーディオ専門店逸品館なら、古いタンノイのメンテナンスも安心です。