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スピーカーとイヤホンは違う

イヤホンとスピーカーの違い

私達の時代は「ラジカセ」が流行っていて、深夜など周囲に迷惑がかかる時間帯以外は「スピーカーから音を出して」音楽を聞いていました。けれど今は「イヤホン」で音楽を聞くことが多くなっています。けれど「イヤホン」と「スピーカー」では、音の大きさだけではなく「音楽の伝わり方」が根本的に違うことをご存じですか?それを説明しようと思います。

「イルカ」を、ご存じだと思います。人間に近い哺乳類の「イルカ」は、超音波の鳴き声を発し、それが跳ね返ってきた音を聞いて「海中での物体の位置」を判別しています。潜水艦に備わる「ソナー」や「魚群探知機」は、この原理をまねて作られたものですが、イルカは跳ね返ってきた超音波を耳ではなく「頭蓋骨に響かせて」で聞いているのです。
京大の実験では、外の音(スピーカーの音)が聞こえないヘッドホンを被験者に装着し「スピーカーからは音を出さずに、ヘッドホンから20kHz以上の高い音までを出した場合」と「スピーカーからは20kHz以上の高い音をだけを出して、ヘッドホンからは20Khz以下の音だけを出した場合」を比較すると、脳の働きが後者だけで高まったことが発見されました。つまり人間もイルカと同じように「20kHzを超えるような高い音」は、鼓膜ではなく頭蓋骨で聞き、鼓膜からは聞き取れていないことが確認されたのです。
CDには20kHzを超える高い音は録音されていませんが、それでもイヤホンだけで音楽を聞くよりも、スピーカーを使って身体全体で音楽を聞く方が、より音楽の感動が強く伝わります。「イヤホン」と「スピーカー」で聞いたときの音楽の伝わりかたの違いは、音の大きさだけではなかったのです。

音の良いイヤホンとは

イヤホンで一番重要なのは「イヤーパッド」です。この部分から空気が漏れると、低音が聞こえにくくなります。イヤホンそのものが高いかどうかと言うことよりも、音質と遮音性を高めるためのは、イヤーパッドが自分の耳に密着するかどうか?をまず確かめる必要があります。
次に問題となるのが「ケーブルのタッチノイズ」です。イヤホンのケーブルは「糸電話」のように、イヤホンに音を伝えます。ケーブルを触ったとき、イヤホンから大きなタッチノイズが聞こえる製品は、お薦めできません。
イヤホンそのものの性能は大切ですが、この2点を必ずクリアしなければよい音は望めません。 最近「ノイズキャンセル機能付き」のイヤホンが販売されていますが、イヤーパッドが密着性に優れていれば「耳栓」をしたときのようにノイズは聞こえなくなりますから、よほど騒音の酷いところでお使いになるのでなければ、電池が必要で重く、キャンセリング機能を付けたことで音が悪くなるなどの問題がある、ノイズキャンセル機能付きのイヤホンはお薦めしません。

スマートホンをスピーカーに繋ぐには

スマートホンから、大きな音を出すには「アンプ内蔵スピーカー」を使うのが最も簡単です。 最近は持ち運びができる、充電式スピーカーが人気です。スマートホンとは「Bluetooth」接続できて便利ですが、持ち運びのために軽く小さく作ってあるので、それほど良い音は出ません。
逸品館がお薦めしているのは「業務用アンプ内蔵スピーカー」です。業務用のスピーカーは、スタジオで音のチェックに使われるので、一般的なスピーカーよりも音が良く、耐久性などにも優れています。量産されているモデルは、民生機よりも価格も安くコストパフォーマンスにも優れます。長時間の試聴では、スマートホンを充電しながらお使いになることをお薦めしますが、スマートホンとは「ミニステレオケーブル」があれば繋げます。ダウンロードした音楽だけではなく、YouTubeの番組を楽しむときにも業務用アンプ内蔵スピーカー(パワードスピーカーと呼びます)をお使いになれば、圧倒的な臨場感が実現します。エントリークラスのパワードスピーカーは、3万円(ペア)を切る価格の製品がありますが、それでも音は抜群です。
スマートホンだけでなく、これらのスピーカーは「音の大きさが変えられるミニステレオジャック(やRCA端子など)」が備わる機器であれば、どんな製品にも繋がりますから、ノートパソコン(デスクトップ型もOK)や薄型TVなどに使っても、驚くほどの音質を発揮します。特に最近のTVは薄くなったために「スピーカーの音」が昔に比べて悪く「人の声」が聞き取りにくくなっています。これらのパワードスピーカーを組み合わせることで、それまでよりも「小さな音量」でも、あらゆる音がハッキリと聞き取れるようになり、TVを見るときのストレスが軽減されます。たった3万円の投資で、音の世界がまったく変わります。
普通ご家庭で音楽や映画などを楽しまれるなら、この3万円以下(ペア)のパワードスピーカーで十分です。もし、不満を覚えられたら、逸品館がカスタマイズした特別なモデルもあります。価格は2倍少ししますが、大メーカーが発売している数十万円クラスのスピーカーに引けを取らない音質を保証します。私は音楽家の友人が多いのですが、彼らの多くはこのパワードスピーカーを使い、異口同音に「演奏が手に取るように分かる」と喜んでくれています。

逸品館お薦めのアンプ内蔵スピーカー「Tannoy Reveal402」

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